中川龍のブログ

Tarot & Hint



旅することは、先入観や頑固な偏見、視野の狭さをぶち壊してくれる。byマーク・トウェイン

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私達は本来、自由に生きることができます。

しかしそのことに気付いていない人が、とても多い。

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人生は本来自由であり、私達はなんでも自由に選択することができます。

しかし、それでも多くの人がその自由を感じれないのは、「常識」という色眼鏡を通しているからです。

 

雨の中、傘を差さずに踊る人間がいてもいい。

自由とは、そういうことだ

 byロジャースミス「THEビッグオー」より

 

そう、少しその常識を破ってみましょう。

その常識に対して、「もし違うなら」という視点を持ってみましょう。

 

雨の中、傘をささずに踊ったっていい。

風邪をひいてるのにかき氷を食べたっていい。

もちろんそれらは、健康にはよくない。

でも、それをしてはならないというわけではない。

そういうフラットな視点を常に意識することができれば、人生には無限大の可能性があることがわかってくるでしょう。

 

とはいえ、これらを頭では理解していても、いざ実際に思考するとなると、なかなか難しいかもしれません。

脳が追い付かない。

常識をどこか完全には捨てきれない。

一時的には自由な思考をできたとしても、気付けばまたすぐ戻ってしまう。

こういう場合はどうすればいいでしょう?

 

…その答えはいろいろあるかもしれませんが、その中の一つに「旅に出ること」を挙げておきます。

 

フラットな環境に立てば、自然とフラットな視点が芽生える。

近藤雄生氏はこう語ります。

 

このインドへの旅でとても強く感じたことがありました。

それは、人の生き方は、じつは自分がこれまで思っていた以上に多様なんじゃないか、ということです。

インドの路上で何だかわけの分からないものを売っている中年のおじさんも、そこにいるということは、ちゃんと歳をとって何十年という時を生きているわけです。

ヴァラナシのガートで毎日沐浴をしている老人たちも、それぞれなんらかの方法で、半世紀以上を生きてきているのです。

もちろん彼らが、彼らにとってベストな生き方をしているわけではないかもしれないし、凄まじい苦労を背負いながら毎日をなんとか生き抜いているのかもしれません。

彼らの様子に、ただ異国情緒的な美しさのみを見て取るのは、旅行者の勝手な思い込みにすぎないと思います。

ただ、そのことを理解した上でも、彼らを見ているうちに、自分も、自分の生き方について、もっと自由に考えてもいいのではないか、という気が強くしてきたのです。

なぜ自分を含めた日本人の旅行者たちは、みな一様に、四月までには日本に帰って、新学期や仕事の始まりに備えなければならないのか、どうして、それのみが自分たちの生き方のような気がしてしまっているのか、ふと不思議になったのです。

本当はもっと、自分の好きなように、したいことをして生きることができるはずなのではないか。

与えられた選択肢から選ぶのではなくて、自分で選択肢を作り出して生きていけるはずなのではないか、そんな風に思うようになりました。

 

無数の生き方があって、いろんな生き方が可能なんだ、と。

ぼくがこの本を書こうと思ったきっかけは、まさにそのことを、これから人生の進むべき道を選ぼうとしているみなさんに伝えたいと思ったからです。

この本は、ぼくらがこの五年間の旅の中で出会った数多くの人のうち、特に印象に残った人たちの生き方を選んで紹介する形をとっています。

そして同時に、彼らとどこでどうやって出会ったのかを、ぼくたちの旅の風景とともに描きました。

読みながら、みなさんにもぼくたちの旅と出会いを一緒に追体験してもらえればと思っています。

自分で全く新しい生き方を創造した人、夢を追い続け自分の道を切り開こうとする人、どうにもならない大きな力によって人生を動かされている人。

それぞれみな、喜び、悲しみ、幸せ、苦労を内に秘めつつ、自分の道を生きています

彼らはみな特別な人ではなく、ごく一般的な人たちですし、みなさんが日々考えているのと同じような問題を抱えて生きている人たちです。

 

世界各国でいろんな人がさまざまな生き方をしているのを知ると、日本で私たちが考えている「普通の生き方」というのが、じつは全く標準的でもなんでもないことに気付かされると思います。

そしてみなさんには枠組みにとらわれない自由な発想で、自分自身の生き方を創っていってもらえたらと願っています。

そのためにも、旅をすることはとっても大切なことだと思っています。この本を通じて、そんな旅の魅力と、旅によって出会えるいろんな人生を感じてもらえればうれしいです。

by「旅に出よう--世界にはいろんな生き方があふれている--」より

 

そう、旅に出ることは、常識を破壊するためにはとても手っ取り早い方法の一つです。

少し場所を変えれば、全く異なる常識が存在する。全く異なる世界が存在する。

それらを目の当たりにすれば、自分が「これが現実だ」と考えていたことの多くが、ただの思い込みにすぎなかったということを、心から痛感することが出来る。

 

あなたも何か思考に行き詰まったときは、旅に出てみるといいかもしれません。

 

旅することは、先入観や頑固な偏見、視野の狭さをぶち壊してくれる。

人や物に対する広く、健全で、慈悲深い考え方は、地球の隅っこで一生ぼんやりと暮らしているだけでは得ることができないのだ。

byマーク・トウェイン『トム・ソーヤの冒険』著者

  

旅に出よう?世界にはいろんな生き方があふれてる (岩波ジュニア新書)

旅に出よう?世界にはいろんな生き方があふれてる (岩波ジュニア新書)

 

 

おしまい!