中川龍のブログ

Tarot & Hint



人間は自分の「本心」を、自分自身でもちっとも理解していないし自覚していない。

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いつの頃からだろう。

「言ってることとやってることが合わない人間」に、怒りを感じなくなった。

 

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人の心について理解すればするほど、そして自分の心について悟れば悟るほど、ある一つの結論に行き着く。

それは、人間は自分の「本心」を、自分自身でもちっとも理解していないし自覚していないということだ。

 

本心というものが全体で100あるとしよう。

するとそのうち、自分が「意識」で自覚している感情は10程度しかない。

残りの90パーセントは「無意識」という闇の中に葬り去られている。

 

本当は辛いと感じているのに、そうではないつもりになっている。

本当は「成功したい」と感じているのに、興味がないつもりになっている。

そんなことが人間は日常茶飯事であり、そもそも自分について完全に理解している者なんて存在しない。

だとすれば、「言ってることとやってることが合わない人間」「言行不一致な人間」が生まれるのも自然なことである。

 

口では「反省した」と言っているのに、また同じ過ちを繰り返す人は、自分でもどうしてそうなるのかわからないのだ。

本当のその場では、反省した気がしているのだ。

意識ではそう考えているのだ。 

しかし心の奥底に秘められた本心では、別の何かを思っている。感じている。

だから同じ過ちを繰り返す。

しかしそうはいっても、それは本人にも自覚がないことなのだ。

それを責め立てても意味がない。

 

確かに多少はイライラするかもしれない。

しかし僕とて、自分の本心を完全に理解しているわけではない。

ならば相手のそれを一方的に攻め立てるわけにもいくまい。

 

人間の本心を探る最も簡単な方法は、「行動」を見ることである。

人間は口ではどんな表現をしようとも、その本心は行動に必ず出ている。

もしあなたが、自分の本心がわからなくて悩んでいるのであれば、自分の行動を思い返してみるといい。

あなたがいつも自然と行っている行動。

そこにあなたの本心が、意志が、隠されている。

 

それだけ知っていれば、あとはもういい。

他人を責めることに意味はない。

 

確かにあの人は言行不一致かもしれない。

でも自分だってそういう一面があるかもしれない。

だから少しでも、そうならないように心がけよう。

それで話は終わり。

 

誰かを責める必要はないし、誰かに責められる謂れもない。

それでいいし、それが全てだと思う。

 

潜在意識をとことん使いこなす

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おしまい( `・ω・´)