タロットカード12「吊るされた男」の意味。 恋愛・仕事での解釈例。

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「吊るされた男」の基本的なキーワード

ポジティブな意味

試練や困難による成長、苦難の先にあるものを見据える

 

ネガティブな意味

困難、苦しい状況、身動きがとれない

 

エレメント

 

吊るされた男のキーワード解説

このカードでは、タイトルの通り、吊るされた男が描かれています。

男は完全に縛られており、まったく身動きがとれないようです。

このカードは、この構図の通り「身動きがとれない状況」「苦しい状況」、それこそまさに「試練」のような状況を意味すると言われています。

といってもそれは決してネガティブな意味ではありません。

なぜなら、このカードで描かれている男性は、まったく苦しそうな表情はしていないからです。

むしろ頭からは光が放たれています。

この男性は、自分をとりまく試練のような状況に対して、「とてもポジティブに立ち向かっている」のだと言われています。

 

このカードが出た時、相談者は「試練」を「成功のチャンス」と捉え、立ち向かっています。 

例えば恋愛について占っているなら、彼からの脈なしサインを覆すために、自分磨きを頑張ったり、夢に向かって全力投球したりしているのかもしれません。

仕事について占っているなら、アクシデントをチャンスに切り替え、未来に大成功するための第一歩を踏み出しているのかもしれません。

 

ただしこのカードは水のエレメンタルに属するため、火・風と隣接したときは悪影響を受けます。

風と隣接したときは、考えてもどうしようもないような無駄なことを考えすぎてしまい、今目の前にある苦しみを増長させてしまうのかもしれません。

火と隣接した場合は、「早く今を変えたい」という衝動が高まりすぎて、今目の前にある状況を歯がゆく感じさせるかもしれません。

 

吊るされた男の意味をさらに考えよう

成功者は皆、試練(ピンチ)をチャンスに変えている

そもそも試練とは、それが大きければ大きいほど、その先には「成長」が待っているものです。

 

マハトマ・ガンジーはこう言っています。

不幸は私たちに与えられた試練である。

この試練を乗り越えたとき、すべてはきっと好転する。

そう信じて、辛抱強く耐え抜こう。

耐え抜いたとき、あなたはとてつもない力を手にしていることだろう。

 

本田宗一郎はこう言っています。

成功者は、例え不運な事態に見舞われても、この試練を乗り越えたら、必ず成功すると考えている。

そして、最後まで諦めなかった人間が、成功しているのである。

 

このように考えると、実は「試練」には二つの捉え方があることがわかります。

 

一つは「ただの辛い状況」という解釈。

ほとんどの人はこの解釈を採用しています。

だから心がくじけます。

だからいつしか本当にそれを「ただの辛い状況」のまま終わらせてしまいます。 

もう一つは「成長のチャンス」という解釈。

歴史上の偉人、成功者などは、こちらの解釈を採用している人が多いです。

だから彼らは、どこまでも頑張ることができます。

だからいつしか本当にそれを「チャンス」に変えることができてしまいます。

 

これらを示すとてもわかりやすい例として、リーバイスジーンズとコカコーラの例をあげておきます。

リーバイス・ストラトゥスは行商人でした。

彼はカリフォルニアでゴールドラッシュが起きていると聞き、そこに生活必需品を売りにいけば大儲けできると考えました。

色んな商品を船に積み込み、売りに行きました。

そのほとんどが、彼の予想通りに売れました。

しかしテント布だけがどうしても売れない。

普通の人なら、ここで諦めます。

そしてこの話は、「テント布が売れなかった」という失敗談で終わりです。

しかしリーバイス・ストラトゥスはそうしませんでした。

彼は、採掘場の労働者達を見て、「採掘の仕事には丈夫なズボンが必要だ」と見抜きました。

そこで、テント布をばらし、ズボンに仕立てました。

このズボンが大ヒット。

こうしてリーバイス・ジーンズが生まれた。

リーバイス・ジーンズはその後知っての通り、「世界中」で大ヒット!

ジーンズといえばリーバイスと言われるほどの大ブランドとなりました。

 

コカコーラがどうして生まれたか知っているでしょうか?

アトランタにジョン・ペンバートンという薬屋がいました。

ある日、彼の店のバイトが、シロップ状の頭痛薬を水で割って飲んでいました。

普通の人ならここで、怒ってそのバイトをクビにしたでしょう。

そしてこの話は、「全くこれだからバイトは信用ならない」という失敗談で終わりです。

しかし、ペンバートンはそうしませんでした。

彼はそのシロップの水割りは、確かに「おいしい」と同意しました。

さらに、炭酸水をいれたらさらにおいしくなるのではないかと考えた。

こうしてコカコーラが生まれました。

コカコーラはその後知っての通り、「世界中」で愛される炭酸飲料となりました。

 

ほとんどの人は、チャンスといえば、「自分がなんの努力をせずとも物事が好調に進むこと」だと考えています。

しかし、そうではないのです。

本当のチャンスとは、一見すると「試練」のように見える形で訪れます。

 

このカードで描かれている男性は、苦しそうな状況にありながらも、まったく苦しそうにはしていません。

つまりこのカードが出たとき、相談者は「ピンチをチャンスに変える力」を発揮するのかもしれません。

逆境をバネにしている。

今が辛いからこそ、その先に大いなる何かを掴めることに気づいている。

人とは違う視点が見えている。

 

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