中川龍のブログ

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ネガティブなセルフイメージから脱却する3つの思考法

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人間て誰でも自分の中に「私はこういう人間だ」というイメージがありますよね。

そう、セルフイメージ。

今日はこれのお話です。

 

人生の99%は思い込み―――支配された人生から脱却するための心理学

人生の99%は思い込み―――支配された人生から脱却するための心理学

 

  

 

事実の結果セルフイメージが生まれるのではなく、セルフイメージの結果事実を生んでいる。

実は、「セルフイメージと事実」は、みんなが思ってるのと「逆の順番」で発生しています。

 

多くの人は

  • 私はモテないという事実があるから
  • 「私はモテない人間なのだ」というセルフイメージが生まれた

と認識していることでしょう。

 

でも違います。

逆です。

 

  • 「私はモテない人間なのだ」という思い込みのセルフイメージがあるから
  • 体型をちゃんと維持しようとしなくなり、服装選びも適当になり、異性の前での振る舞いも雑になっていき、その結果「モテない」という事実を生んだ

こちらが事実です。

 

人間は事実の通りに自分を認識しているのではなく、自分が認識している通りの自分になっていくのです。

 

私たちは、自分が持っているセルフイメージにふさわしい行動、ちょうどいい行動をします。

わかりやすく説明すると、セルフイメージとして自分のことを「女性だ」と思っていると、トイレもお風呂も女性用に入ります。

振る舞いも、服装も、髪型も女性を意識します。

 

「私はアイドルだ」と思っていると、人前ではトイレに行かないし、鼻もかまないでしょう。

自分が役に立つ人だと思っていると、多くの人の役に立つ仕事を選びます。

自分が素晴らしい人だと思っていると、そんな自分にふさわしい、ちょうどいい家に住み、ちょうどいい服装をします。

 

同じように、自分をダメな人だと思っていると、自分の力を発揮できない仕事に就きますし、似合わない服やカバンを持ってしまうでしょう。

いま自分が住んでいる家や部屋、いま自分が働いている職場、自分のパートナー、自分の車、自分のバッグ、自分の振る舞い、自分の能力、自分の周りの人たち……それらがいまのあなたのセルフイメージを反映している「結果」だということになります。

by「めんどくさい女から卒業する方法」より 

 

「めんどくさい女」から卒業する方法

「めんどくさい女」から卒業する方法

 

 

そもそも、モテるかどうかなんてのはその人の行動次第の問題であって、別に絶対に決まってることではないんですよね。

この世界にはモテる人とモテない人がいるのではなく、モテるように行動した人とそうではない人がいるだけです。

今モテない人だって、あなたがこれからモテるような体型になって、服装を選んで、ふるまいを変えていけば、モテるでしょう。

 

しかしここで多くの人は、自分のセルフイメージに行動を縛られます。

「私はモテない」と思い込んでいる人は、モテる行動をとることに抵抗感が涌き上がり、そういう行動を避けます。

 

女性なら、女性らしい服装を避けるでしょう。

男性なら、モテそうな服よりも、動きやすい服を選ぶかもしれません。

 

このように、事実が先にあるのではなく、まず自分の中の思い込みがあります。

そしてその思い込み通りの行動を自分で選択して、思い込み通りの事実を自分で作っているのです。

 

ではどうして人は、自分に対してネガティブな思い込みを抱いてしまうのでしょう?

これに関しては、最初のきっかけは人それぞれですが、今の理由は全員同じです。

「自分なんかダメだって思い込んでたほうが、楽だから」です。

 

さっきも言いましたが、究極的にはモテるかどうかってのは、絶対にきまっていることではなく自分の行動次第の問題です。

しかし全ては自分次第だということを理解してしまうと、今自分が苦しいことの多くも、「悪いのは全部自分じゃん」という現実に向き合わなければいけなくなります。

辛いですね。

そこでその現実から逃げるために、「私はモテない人間なのだ」「これは絶対に変えることができないことなのだ」「だから仕方ないことなのだ」という思い込みの中に逃避しようとしているのです。

こうして、「ネガティブなセルフイメージ」が固定化されます。

 

人はセルフイメージを証明するために受け止め方すら変える

さらに厄介なことに、人はこの思い込みを証明するために、物事の受け止め方すら変えてしまうことがあります。

 

ケース1「私はモテない」

例えば今日僕がお話していたクライアントは、「私はモテない」「私は女性的魅力が低い人間である」という劣等コンプレックスがある方でした。

 

こちらのクライアント、相談内容自体は恋愛相談だったんですが、最初の頃は

  • 「とにかく彼のことが好き」
  • 「自分でもどうしてこんなに気になるのかわからない」
  • 「でもとにかく好き」
  • 「彼と進展できなかったらもう人生が終わる」

という勢いで語ってました。

 

でもいろいろカウンセリングを繰り返しているうちに、

  • 「あれ、私ってそもそも彼のこと何も知らないじゃん」
  • 「どこが好きっていわれても、そもそも何も知らないし、顔もそこまでかっこいいわけじゃないし、どこにも理由ないな」

と冷静な心を取り戻しました。

 

そこで僕はこう語りました。

おそらくあなたは、「私は恋愛が苦手だ」というセルフイメージを証明するために、さほど好きでもない相手のことを好きだと錯覚して、暴走して、その結果「自滅しようとしていた」のではないですか?

実際、僕がここでストップをかけていなければ、きっと一人で暴走して彼に嫌われて終わってましたよねこの恋は。

 

つまり、そうやって「失敗すること」自体が、無意識の目的だったんじゃないでしょうか?

失敗することによって、「私はやっぱり恋愛が苦手だ」というセルフイメージを証明しようとしていたんじゃないでしょうか?

 

こういう風に、人間は「自分のセルフイメージを証明するための行動」をとることがあります。

 

ケース2「私は愛されてはならない」

例えば「いつもダメ男にひっかかる」といってる女性っていますよね。

こういう人は、冷静に考えてみれば、ただ単純に「誠実な相手」を選べばいいだけのはずです。

でも実際に誠実そうな男性が目の前に現れると、彼女らは皆口を揃えてこう言います。

「いい人だとは思うけど、なんとなくキュンと来ない」

 

こういう人はね、まず自分の中に「私は愛されてはならない存在である」というセルフイメージがあるんです。

だからそのことを証明するために、「誠実な男性にはキュンとこない」「誠実じゃなさそうな相手にキュンとくる」というふうに、「受け止め方を変えてしまってる」んです。

だから、不誠実な男性とばかりおつきあいする。

そういうおつきあいを何度か繰り返すことによって、「やっぱり私なんて愛されない存在なんだ」というセルフイメージを証明しようとしているのです。

 

自分が頭で感じたことが本心だとは限らない

人はこうして、自分のセルフイメージを証明するために、受け止め方すら変えてしまうことがあります。

頭で思ったことや感じたことが、その人の本心なわけではないのです。

人間は、セルフイメージを証明するためであれば、自分自身にすら嘘をつきます。

 

 

ネガティブなセルフイメージから脱却する思考法

しかし、こういうネガティブなセルフイメージに縛られ、自分の可能性を自分で狭めるような生き方が幸福か?と言われれば、その答えはNOでしょう。

というわけで、ネガティブなセルフイメージから脱却しましょう。

 

しかし具体的に何をすればいいかと言われると、これは個々人によって状況が異なるため一概には言えません。

今回はひとまず一般的なものを以下に羅列してみます。

以下を参考に、日々の自分の考え方を少しだけ変えてみてください。

 

1:「できない」という言葉を使わない

あらゆる「できない」は、基本的に自分への嘘です。

 

  • 私はモテない
  • 私ははっきり意見を言えない
  • 私は強気になれない
  • 私は大きな心になれない
  • 私は人のことを大切にできない

 

こういうのは全部、嘘。

自分に対する嘘。

 

本当は自分の意思次第で、いくらでもなんだって出来るんですよ人間は。

今できないなら、できるようにするにはどうすればいいかを工夫したり、人に相談したり、あるいは勉強すればいいだけです。

その方法すらわからないというなら、さらにその方法を工夫したり、人に相談したり、べ今日すればいいだけです。

そうすれば、いつかは出来ます。

できないのではなく、する意思がないだけです。

でも、「できない」と思い込んでたほうが楽なだけです。

そのほうが自分のせいじゃないと思い込めるから。

 

そしてその「できない」を証明するために、受け止め方すら変えて事実を捏造して、「やっぱり私はできない存在なんだ」と確信して、でも同時にそういう自分が嘘つきだと本当は気付いていて、自己嫌悪して、そんなことを繰り返してるうちに身も心もボロボロになっていく。

そんな人生はもうやめましょう。

あなたの人生から、「できない」という言葉を捨てましょう。

 

「今はできない」を、 「絶対できない」と間違えないように。

by斎藤茂太

 

「いい人生で終わる」ために大切なこと

「いい人生で終わる」ために大切なこと

 

 

2:正義や道徳を口実にして不幸を選ばない

 

本来、正義や道徳とは、「人が幸福になるため」に作り上げられたシステムでしかなく、「絶対に正しい何か」がこの世界に存在するわけではありません。

だから、正しさなんて臨機応変に変えてしまっていいんです。

「人が幸福になるため」という尺度に合致していない正しさなど、意味がない。

 

しかし不幸を選ぶ人の多くは、自分のセルフイメージを守るために正義や道徳を盾にすることがあります。

具体的には

  • モテない自分を正当化するために「私は純愛を大切にしているだけだ」と語ったり
  • 貧乏な自分を正当化するために「私は清貧を大切にしているだけだ」と語ったり

をします。

こういうの、やめましょう。

 

あなたが何か正義や道徳を語りたくなったときは、その正義によって「誰が笑顔になるのか?」を考えてみましょう。

もしそれが浮かばないなら、それは本当の正義ではありません。

あなたの生き方を正当化するための詭弁です。

 

自分の考えたとおりに生きなければならない。

そうでないと、自分が生きたとおりに考えてしまう。 

byポール・ブールジュ

 

3:自分の受け止め方を疑ってみる

先ほども言いましたが、ネガティブなセルフイメージを持つ人は、それを証明するためにあらゆる受け止め方を全て変えてしまいます。

そこで、自分が感じたこと、思ったことのすべてに対して、「もしこれが事実ではないとすれば?」と自問自答してみましょう。

ひとまず明確な答えがでなくてもいいので、もしそうではない可能性があるとすれば?という気持ちを、自分の中に残しておくのです。

そうするだけでも、少なくともこれまでは絶対だと考えていた思い込みから多少は脱却できるはずです。

 

さらに思い込みから抜けだしたい方は、こちらの本を読んでみてください! 

というわけで最後に唐突ですが宣伝です笑

ここまで書いてから「そういえばこの本がおすすめじゃないか」と気付いたので、雑ですが紹介してみます。笑

 

人生の99%は思い込み―――支配された人生から脱却するための心理学

人生の99%は思い込み―――支配された人生から脱却するための心理学

 

 

人の「思い込み」に関して詳しく書かれた本です。

 

もくじ

  • 第1章 人生は「自分で書いた脚本」どおりに進む
  • 第2章 人生脚本は多くの「思い込み」でできている。
  • 第3章 人生を支配する「思い込み」の正体。
  • 第4章 「思考のゆがみ」はこうしてなおす。
  • 第5章 「思い込み体質」の根本的な治療法。
  • 第6章 「思い込み」を利用して「人生脚本」を書き換える 

 

 以下「はじめに」より

私は「思い込み」について20年以上研究してきた。
きっかけとなったのは中学校2年生のときの体験だ。
ふと「自分は、なぜ自分なのだろう?」と思ったのだ。
何を言っているのかと思われるかもしれない。しかし私には純粋な疑問だった。
なぜ「自分」はここにいる「自分」であって、隣の「○○くん」ではないのか?
なぜ自分は運動の苦手な「自分」であって、運動の得意な「くん」ではないのか?
自分って何だ?
その素朴な疑問から私の旅は始まった。
「自分」の正体をつかむために、心理学を志した。
そこで、どうも「自分」というものを理解する上で「思い込み」がキーワードになることに行き着く。
端的に言えば、自分という存在は「心がつくり上げているだけの思い込み」である(たとえば、心のない植物に「自分」という概念はあるだろうか?)。
よって、思い込みの正体さえ見つけることができれば、自分を理解することができるのではないか?
そういう思いで「思い込み」の研究を続けてきたのだ。
世の中には自分を変えたい、性格を変えたい、人生の流れを変えたいという人が多くいる。
そのための本も多く出ている。
しかし、付け焼き刃のテクニックで変えられるほど、自分というものはヤワではない。
自分というものは、思っている以上に強固で変えにくいものなのだ(逆にそんなに簡単に自分を変えられてしまっては不都合極まりない)。
いまの状況に不満があり、人生を変えたいと願うのであれば、まず自分を支配している「思い込み」が何なのかを理解し、そこから脱却する必要があるだろう。
思い込みを研究してきた私の知識、経験が多くの人の助けとなることができれば、これほどうれしいことはない。

 

以上、ネガティブなセルフイメージから脱却する三つの思考法、と宣伝でしたー笑

 

人生の99%は思い込み―――支配された人生から脱却するための心理学

人生の99%は思い込み―――支配された人生から脱却するための心理学

 

 

おしまい( `・ω・´)