性格を変えたい。だけど変えられない。

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「性格を変えたい。だけど変えられない」

そんな相談を受けた。

 

 

性格を変える方法はたった一つしかない。

それは「自分が信じるもの」を変えることだ。

性格とは、その人間が絶対的に信じている「何か」によって構築される。

 

例えば「恋人が冷たい」という事実があったとする。

この場合、起きている事実は「恋人が冷たい」だけだ。

その原因までは、わからない。

 

しかしこれに対して、「私なんて嫌われてるに決まってる」と信じてる人間は、「あの人は、私のことを嫌いになったのかな?」と連想する。

むしろ、そうに違いないと確信する。

だから、不安になる。

こうして「ウジウジした性格」が完成する。

 

一方、「私は愛されてるに決まってる」と信じてる人間は、恋人が多少冷たかったくらいで凹まない。

「仕事で嫌なことでもあったのかな?しゃーない、癒してやるか!」と、考える。

一切ウジウジしない。

そうする必要もない。

こうして「さっぱりした性格」が完成する。

 

このように、起きている事実は「彼が冷たい」だけだが、「自分が何を信じているか?」によって、その受け止め方は全く変わってしまう。

これが、「性格」を作り上げている。

つまり「性格を変える」とは、「自分が信じるものを変える」ということなのだ。

 

ではどうすればそれが出来るか。

簡単だ。

今の自分が信じるものを、ぶち壊せばいい。

 

先ほどの例で考えてみよう。

「私は嫌われてる」を信じている人間が、これから「私は愛されてる」と信じられるようになるには、どうすればいいか。

 

内面からアプローチしていくのであれば、「視点を変えること」が有効かもしれない。

常日頃から、「誰かに大切にされて嬉しかった出来事」を思い出すようにする。

自分のことを大切にしてくれなかった人達のことなんか忘れて、自分のことを大切にしてくれた人々とのことだけに、常に視点を向けるようにする。

それを習慣づける。

 

外面からアプローチしていくのであれば、環境を変えてしまうのが早いかもしれない。

まず、あなたのことを大事にしてくれない他者とは、今すぐこちらから縁を切る。

それがどんなに付き合いの長い友人だろうと、あるいは恋人だろうと、家族だろうと、あなたのことを大切にしてくれないなら、そんなものは切り捨ててしまえ。

代わりに、あなたのことを大切にしてくれる人とだけ、付き合うようにしよう。

これを意識するようにすれば、徐々に「私は大切にされて当たり前」という日常生活を作ることができる。

そんな日々を半年も過ごせば、徐々に「私は愛されている」ということを実感できるようになるだろう。

 

これを他のことにも応用して考えてみよう。

 

「行動力がない」のであれば、行動しないことで満たされている信仰があるはずだ。

おそらくは、「行動しても無駄」「頑張っても無駄」といったものだろう。

ならば、「行動すれば報われるかもしれない」と信じられるようになればいい。

実際に「行動した結果、報われている友人」の話を聞きに行ってみてはどうだろう。そういう人物の本を読んでみてもいいだろう。

あるいは自分の中にも、頑張って成功している経験がどこかにあるはずだ。

人間は自分の信仰に都合がいいように記憶を書き換える。

「行動しても無駄だ」と信じたい人は、自分が行動して成功した経験を、忘れてしまうことがある。

 

「ネガティブ思考がやめられない」のであれば、それを辞めないことで満たされている信仰があるはずだ。

おそらくは「この世は危険がいっぱい」「警戒しなければ自分が被害を受ける」といったものだろう。

ならば、「この世は安全なのかもしれない」「警戒しなくても被害を受けないかもしれない」と信じられるようになればいい。

実際に、「警戒心が少ないまま生きてるのに何も問題が起きていない友人」の話を聞きに行ってみてはどうだろう。

そういう人が、周囲に一人はいるはずだ。

あるいは一度勇気を出して、実際に色んな人を信じまくってみるのもいい。

すると中には、1人や2人は裏切る人もいるかもしれない。

だが大抵の人は、信じればその期待に応えてくれるものだ。

 

まとめよう。

自分の性格を変えるために必要な手順は、以下の三つだ。

 

  • まず今の自分が「辞めたいのに辞められないと感じている性格」は何なのか?を明確にする。
  • 次にその性格であることによって満たされている「信仰」は何なのかを理解する。
  • 次にその信仰をぶち壊す。これまで信じてきたこととは、逆のことを信じられる自分になるために必要な「行動」を考えてみる。(環境を変える、他者から影響を受ける、自分の視点を意図的にずらす等)

これらを繰り返していけば、人間の性格はいくらでも変えることができるだろう。

 

自分が信じるものを変える。

今まで自分が信じていたものを否定する。

それは、とても恐ろしいことのように感じられるかもしれない。

 

だが、ほんの少しでいい、勇気を出してみよう。

振り絞ってみよう。

その先にあなたは必ず、「可能性」を掴み取ることができるはずだ。

 

確かに何かがいる。

人に『かくあらねばならない』と思いこませている何者かが。

それは人々の間に入り込み、いつのまにか世界を軋ませている。

人間の生涯に、何らかの価値があるとするならば、それはその何者かと戦うところにしかない。

自分の代わりにものごとを考えてくれるイマジネーターと対決するVSイマジネーター──それこそが人々がまず最初に立たねばならない位置だろう

by霧間誠一(ブギーポップリターンズ vsイマジネーターより)

 

ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーターPart1<ブギーポップ> (電撃文庫)

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ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーターPart2<ブギーポップ> (電撃文庫)

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なお、ここまでの話を理解できた方には、以下の書籍をオススメする。

 

人生の99%は思い込み

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人間の思い込みについて書かれた本だ。

人間はどういうことをきっかけに「思い込み」を作り、それを信仰としてしまうのか、そしてそれを修正するにはどうすればいいのか。

そういうことが詳しく書いてある。

あなたも「自由」を掴み取ろう。