中川龍のブログ

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トラブルは起きて当たり前!気にせずやれることをやれ!「今日からヒットマン」を読みました!

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少し前にAmazonでセールしてたので買った、「今日からヒットマン」をいまさらですが読みました。

この漫画、良い意味ですごく期待を裏切られました。

 

 

どんなストーリー

どこにでもいる平凡なサラリーマンの稲葉十吉は、営業先から帰宅する運転中に「二丁」のコードネームを持つ凄腕のヒットマン(殺し屋)と遭遇する。

刺客の襲撃を受けたことで瀕死の重傷を負っていた二丁は、十吉の目の前で自身が仕事を請け負う犯罪組織『コンビニ』に連絡し「ターゲットが死亡せず、自身の女が助からなかったら稲葉十吉とその家族を皆殺しに。ターゲットが死亡し、自身の女が助かったら全財産を稲葉十吉に渡す」と依頼して死亡する。

十吉は最愛の妻と自身の生活を守るために何が何でもターゲットを殺害し、二丁の恋人・ちなつを救出しなければならない破目になってしまう。

十吉のサラリーマンとヒットマンの二重生活の幕が開けた瞬間だった。

今日からヒットマン - Wikipedia

 

これだけ読むと、すごくB級な感じがしますよね。

安っぽそうってことです。

 

実際、タイトルも安っぽい。

今日からヒットマンて、そのまんまじゃねえかよ。笑

 

…だけどこれが実際読むと、ものすごく完成度が高いのです。

 

今日からヒットマンは絵が綺麗

まず、絵がとても綺麗です。

この漫画では女性がたくさん出てきますが、みんなとても綺麗です。

ファッションの描写も、リアルです。

 

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戦闘の描写も、すごくカッコイイです。

 

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今日からヒットマンは銃描写が細かい 

銃の描写も細かい。

ガンマニアにはワクワクします。

 

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そしてなにより、今日からヒットマンはストーリーが面白い!!!!!

この漫画の最大の魅力は、主人公「稲葉藤吉」のあり方です。

そもそも彼は、本来はただの営業マンであって、殺し屋じゃありません。

だからまともな銃の撃ち合いをしたら、本職の殺し屋達には勝てない。

勝てるわけもない。

 

…でもそこで彼はいつも諦めないんですよ。

どんなに絶望的な状況下だろうと、「今の自分ができることはなんだ?」ってことだけを考えるんですよ。

 

…結果的に彼は、「営業時代に学んだトーク術で相手を一瞬惑わし」「その隙をついて倒すようなやり方」で、一流の殺し屋達にどんどん勝利し続けてしまいます笑

 

例えば第1話で、稲葉さんは「ヤクザ」に囲まれてボコボコにされます。

そこでこのピンチを脱するために、どうすればいいかと考え、会社の壁に貼ってあった「営業心得」を思い出します。

 

営業心得

「一度聞いた名前は死ぬまで忘れるべからず」

「話術とは言葉で人を動かす力なり」

「嘘も方便」

 

それで、こんな感じの流れを作ってしまいます。 

 

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すごくないですか笑

 

全編、こんな感じでどんどん「口八丁」で乗り切っていきます。

後半のほうになると、銃のスキル自体も成長してきて、稲葉さんどんどん無敵になていく!

かっこいい!!

 

大切なことは自分ができることに目を向けること

なんていうのかな。

この作品には全体を通して、

「今の自分ができることだけに目を向けるのが大事だ」

というメッセージがあるような気がします。

 

人間て何か困難を前にすると、ついつい「状況のせい」「他人のせい」にして考えてしまいがちだけれども、でもさ、あれって意味ないんですよね。

どんなにひどい状況だろうと、どんなにズルくて嫌なやつがいようと、それに対して文句や不満を並べても何も解決しない。

状況がなんであれ、他人がどうであれ、結局は「今の自分ができること」をするしかない。

それ以外にできることはない。

 

こういう思考ができる人だけが、前に進むことができる。

本当の「強い」っていうのは、そういうことなんだと思う。

 

…みたいなメッセージを、作中のあちこちに感じました。

 

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というわけで、とても面白かったのでオススメです。

気になった方は読んでみてね!