30歳からでも人格は変えられるのか?

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はてなブックマークを見てたら、「30歳からでも人格は変えられるのかな」というエントリーがあった。

これに触発されたので少し僕の意見を書いてみる。

 

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まず結論からいうと、僕は「30過ぎてからでも人は変われる」と考えている。

なぜなら、僕自身が30過ぎてから変わったからだ。

 

具体的に何が変わったか。

それは、生き方だ。

人生に対する向き合い方だ。

 

30前までの僕は、いつも言い訳ばかりの人生を歩んでいた。

この頃の僕は、人生の全てを、「できる」「できない」で考えていた。

 

小説家になりたい。

でもなんか書けない。

 

モテたい。

でもどうせ俺はブサイクだから無理。

 

僕はこの世界をそう認識していた。

僕にとってこの世界は、「できること」と「できないこと」があるものだと信じ込んでいた。

 

だけど30歳後の僕は、この世界には「できることとできないこと」があるのではなく、「自分の意思によって行ったことと行わなかったことがあるだけだ」と認識するようになった。

 

小説を書きたいけど書けないのではなく、書けるようになるための努力と工夫を行っていない自分がいるだけだ。

つまり、書かなくてもいいと決意している自分がいるだけだ。

モテたいけどモテないのではなく、モテるための努力と工夫をしていない自分がいるだけだ。

つまり、モテなくてもいいと決意している自分がいるだけだ。

ようするに、あらゆる「できない」は、自分に対して言い訳をしているだけだと気付いたのだ。

 

それからは、以前よりも主体的に生きるようになった。

小説を書きたいけど書けないなら、書けるようにするにはどうすればいいかを考えるようになった。

モテたいなら、モテるためにどうすればいいかを考えるようになった。

何か問題があったら、それを理由に立ち止まるのではなく、それを解決するにはどうすればいいかだけを考えるようになった。

 

新しい人生は、最初のころはとてもしんどかった。

だが同時に、とても「生きている実感」を感じた。

これまでの自分がどれだけ「虚構の人生」を生きていたのかを理解した。

 

どうしてそんな風に変わったのか。

それは「会社員をやめたこと」が大きかったかもしれない。

 

僕はある日、ふと思い立って会社員をやめてしまった。

どうしても働くのが嫌になってしまった。

でも生きるためには何かしらの生産活動を行わなければいけない。

すると、「できない」なんて言ってる暇はない。

そんなこと言ってたら死んでしまう。

立ち止まってたら、死んでしまう。

だったら、やるしかない。

 

今にして思えば、けっきょく会社員をしていた頃の僕は、「立ち止まることができる程度」に余裕があったんだと思う。

だが会社員をやめたことによって、それが失われた。

だから、変化をせざる得なくなった。

 

この当時の僕は、とくに意識して「人格を変えよう」と考えていたわけではない。

だけど気付けば自然と、人生のすべての問題に対して、「できる・できない」ではなく「する・しない」で考えるようになっていた。

これが、僕が30歳になった年の10月頃の話。

 

だから僕は思う。

人は30歳を過ぎてからでも、いくらでも変われる。

なんなら、40を過ぎても、50を過ぎても変われるだろう。

自分の心が本当にそれを必要としている限り、人にできないことなどないだろう。

 

あまりにも多くの人が「自分はもう年だ。新しいこと、夢中になるようなことはもうできない」というような言い訳ばかりしている。

画家のグランマ・モーゼズは八十歳を越えてから絵を一五〇〇点も描いた。

コメディアンのジョージ・バーンズは九十代半ばにしてまだ舞台に立ち、そのうえ本を書きつづけていた。

年齢は心の持ち方しだいだ。自分の心の年齢は何歳なのか、考えてみよう。

あなたは、自分がしていることに夢中になっているだろうか。

 

九十五歳まで長生きした政治家バーナード・バルークは、「老齢は私よりも常に十五歳年上である」と言った。

老いを知らないこの哲学こそ、彼が最後の最後までエネルギー、創造性、生への情熱を維持できた理由だろう。

あまりにも多くの人が「自分は変わるにはもう年をとりすぎている」という理由であまりにも早くあきらめている。

自分が持っているすべてのエネルギーと情熱を人生に傾けよう。

老齢は自分より常に十五歳年上なのだと考える習慣を身につければ、自分の人生にどういう変化が起きるだろうか。

このことをよく考えてみよう

by「1分間でやる気がでる146のヒント」より

 

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なお、本文中に何度か30歳という単語が出てきましたが、これは世をしのぶ仮の設定であり、中川龍の実年齢は「13歳(永遠)」ですのでお間違えのないようお願い致します。