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中川龍のブログ

Tarot & Hint



「変化することが怖く感じ、ついつい現状維持に甘んじてしまいます」なんて嘘っぱちだ


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「変化することが怖く感じ、ついつい現状維持に甘んじてしまいます」

…という相談を受けた。

 

僕はこれを聞いて、すさまじく違和感を感じた。

なぜなら、そもそも人間には「現状維持なんて出来ない」からだ。

 

どんな美しい絵画も、時が過ぎれば色褪せていく。

どんな絶世の美女も、時が過ぎれば老いていく。

あなたがどんなに変化を避けたところで、あなたは生きている限り、常に変化し続けている。

そう、「劣化」という変化を。

 

 

これを食い止める方法は存在しない。

それこそ、自然の摂理を根本から覆すような魔法でも使わなければ、それはできない。

 

だから、もしこの相談者が

「私は挑戦しないことで現状を維持することができている」

と考えているなら、それはただのカン違いだ。

この人は現状を維持できているのではなく、ただただ劣化し続けているだけだ。

 

人は時を止めることができない。

生きてる限り、「劣化」という変化を避けることはできない。 

もしこれに抗うことができるとすれば、それは「新しい何かを獲得すること」しかない。

 

つまり、もともと我々に用意されている選択肢は、

「現状維持」か

「挑戦」か

の二択ではなく

 

「劣化し続ける」か

「劣化し続けると同時に、成長もし続ける」か

の二択なのだ。

 

だから、挑戦することが怖いのであれば、あとはもう劣化し続けるしか選択肢がない。

その中間はない。

 

だから挑戦する心を失ったら、もうおしまいなんだ。

それは現状維持に甘んじるのではなく、ただ劣化し続けているだけなんだ。

 

それは自己実現という意味でもそう。

仕事という意味でもそう。

恋愛という意味でもそう。

挑戦する心を失ったら、あとは劣化し続けるだけなんだ。

 

だから人はいつだって、挑戦し続けるしかないんだ。

みたいなことがぼんやりと頭に浮かんだ。

 

人間は深淵に架けられた一本の綱である。

渡るも危険、途上にあるも危険、後ろを振り返るも危険、身震いして立ち止まるのも危険。

byニーチェ

 

新しい技術への挑戦というリスクを取らない方がリスクは大きい。

この世界では、何もしないことが一番大きなリスクになる。

byラリー・エリソン

 

ビビらない技法

ビビらない技法

 

 

おしまい!