タロットカード9「隠者」の意味。 恋愛・仕事での解釈例。

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「隠者」の基本的なキーワード

ポジティブな意味

内省、探求、経験則、真実

 

ネガティブな意味

孤立、孤独、引きこもり

 

エレメント

 

隠者のキーワード解説

このカードでは、ボロ布をまとった老人が、たった一人でそこに立ち、手にランプを持っている姿が描かれています。

孤立は、「一人でじっくり考える時間があること」を意味しており、ランプは「道しるべを得ること」を象徴していると言われています。

 

生きていると、「どうすればうまくいくのか?」という答えを、つまりは人生の道しるべのようなものを誰かに教えてもらいたくなることがあります。

しかしその答えは、究極的には「自分の中」にしかないものです。

他人からもらった回答は、あくまでも他人の回答でしかありません。

それはその人にとっては正解だったとしても、自分自身には適用できないかもしれない。

このカードの隠者は左側を向いています。

左は過去や経験を意味します。

あなたの道しるべは、あなたの過去の経験の中に、すでにあるのかもしれません。

それを見出すためにも、今は周囲の雑音から離れ、一人静かに考える時間が必要なのかもしれません。

 

このカードが出たとき、相談者は

 「一人でじっくりと考える時間を得る」

「それによって、過去の経験から、未来への道標を見出だす」

「より深い真実に辿り着く」

「答えは最初から足元にあったと気付く」

といった状態になります。 

このときのあなたは、いい意味で孤独になることができるのです。

だからこそ、周りの騒音に流されず、本当に大切な何かに気付くことができるのです。

 

恋愛について占っているなら、「そもそもその恋愛は本当に自分の人生に必要なのか?」といったような、根源的なことを問いかける時間があるのかもしれません。

仕事について占っているなら、「自分はそもそも何者でありたいのか?」を考えることができるかもしれません。

どちらにせよ、最後には必ず、「道標」を見つけることができるはずです。

 

ただしこのカードは地のエレメンタルに属するため、火や風のエレメンタルと並んだときは悪影響を受けます。

この場合は、道標を見出すための孤独ではなく、ただの孤独。

世間からの隔絶や引きこもりなどを意味してしまいます。

 

隠者の意味をさらに考えてみよう!

隠者とは俗世間を離れ、山の中などで孤独に暮らしている人物のことです。

そういう人物は、世間的には「おかしなやつだ」「変わり者だ」と見られるかもしれません。

しかし、そのような生き方をしている人だからこそ、「雑音」に流されることなく、純粋な「真実の探求」にエネルギーを注ぐことができるとも言えます。

実際、歴史上の偉人や天才などは、その生涯に「多大なる孤独」を抱えていることが多いものです。 

 

ユング派の心理学者アンソニー・ストーは『孤独』という著書のなかで、デカルト、ニュートン、パスカル、スピノザ、カント、ショーペンハウエルなど多くの天才たちが、他者との親密な関係をほとんど持っていなかったことを挙げ、「孤独」が創造性を支えると述べている。

ときには内なる「隠者」を呼び起こし、自分自身を見つめ直す静かな時間を持つことも大切なのである

 by鏡リュウジ「タロットの秘密」より 

 

そのように考えると、このカードが出たときは「目先の問題」から解放され、「もっと深い次元」の、自分にとって本当に頭を悩ませるべきだった問題について、ゆっくり塾考するときが来るという解釈もありえるかもしれません。

 

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