タロットカード0番「愚者」の意味。 恋愛・仕事での解釈例。

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「愚者」の基本的なキーワード

ポジティブな意味

自由、冒険、挑戦、可能性、才能開花、型に縛られない、本心に従う

 

ネガティブな意味

愚行、狂行、無責任、未成熟

 

エレメンタル

 

愚者のキーワード解説

このカードでは、ボロ布をまとった若者が、無限の荒野に向かって旅立つ様子が描かれています。 

状況としては、21番「世界」のカードで、この世界は完璧なハッピーエンドを迎えました。

しかしそんな素晴らしい世界から飛び出し、わざわざ外の未知なる領域に飛び出そうとする者がいます。

…それがこの愚者。

ほとんどの人は彼を笑います。

「どうしてそんな危険を犯す必要があるんだ?」

でも愚者はそのような声をまったく気にしていません。

それよりもただただ、「自分が向かいたい方角」に向かって自由に進んでいます。

 

愚者の冒険が、ただの無謀で終わるのか、それとも新世界を開拓する大冒険となるかは、それはまだわかりません。

しかし「自分で選んだ道」であるならば、例えどんな結末が待っていようと、人はある程度それを納得して受け止めることができるものです。

人間にとって本当に幸せなことは、満たされていることではないし、安全なことでもありません。

「自分で選べる」ということです。

 

恋愛について占っている時、このカードが出たなら、相談者は自由になるのでしょう。

それはパートナーの言葉に従い続ける日々を終わらせるということかもしれないし、あるいは他人の評価よりも自分自身が「誰と一緒にいたいか」という思いを大事にするということかもしれません。

仕事について占っているなら、人目を気にしない大胆なプランを考え、成功させるのかもしれません。

あるいは独立したり、フリーランスになったりということが考えられます。

 

なお、このカードは占星術学上は「風」のエレメンタルに属するとされていますが、0番という通常のナンバーとは異なる位置にあるため、基本的には他のカードの悪影響を受けづらいとされています。

そもそも、自由と愚行は、未成熟であることと可能性に満ちていることは、同じものの見方を変えただけです。

それをどのように捉えるかは、本人の解釈次第です。

 

愚者の意味をさらに考えてみよう!

自由とは何か? 

自由とは何か考えてみましょう。

私達人間は、誰もが自分の意思に従って生きているつもりです。

でも実際はそうでもないことも多いです。

我々は、「他人の願い」を自分の願いだと誤解したまま、選択していることがあります。

例えば結婚直前になっていまさら「本当にこの人でいいのだろうか?」とマリッジブルーになる人がいますが、こういう人は実際のところ「そこまで結婚したかったわけじゃない」のです。

 しかし世の中には「妊娠適齢期のために何歳までに結婚すべき」「親を安心させるために結婚すべき」「社会人として結婚はしておくべき」といった、義務的な言説がたくさん流れているので、それに流されてしまったのです。

でもそのことに自分でも気付いていない。

実際は「他人の意見に流されているだけ」なのに、それをあたかも「自分の願い」だったかのように錯覚している。

だからふとした瞬間に冷静になり、「本当にこの人と結婚していいのだろうか?」と迷うのです。

それから、たまに将来の夢として「公務員」をあげる子供がいます。

こういう子はたいてい、親から「公務員のような安定した職業についてほしい(さらに言うならその収入によって両親に安定的な支援をしてほしい)」と要求されているだけだったりします。

だとすれば、これは本人の夢ではなく、親の夢に過ぎません。

しかしこのことに気付いていない場合、この人物は頭では本気で「私はとくにやりたいこともないので、ひとまず安定した仕事について両親を安心させてあげたいの、それが私の夢なの」なんて考えていたりします。

 

こんな風に私達は、ただ「他人の期待に応えようとしているだけ」のことを、自分自身の願いだと思い込んでしまうことがあります。

このカードが出たとき、相談者は「本当の意味」で自由になることができるのかもしれません。

自分が本当に向かいたい方角が理解できる。

そしてそちらへ進むことができる。

縛るものは、もう何も無い。

 

冒険とは何か?

このカードは、「未開の荒野への冒険者」として解釈することもできます。

例えばiPhone

iPhoneが発売された当時、多くの人がこの商品を笑いました。

「ガラケーのほうが優れてる」

「スマートフォンなんて、売れるわけがない」

「まぬけな商品だ」

しかし実際にフタを開けてみたら、iPhoneは爆発的に売れました。

昔ながらの携帯電話は絶滅。

今では、スマートフォンが当たり前の社会になりました。 

ライト兄弟が「飛行機」を作ろうとしたとき、多くの人々はこれを「不可能だ」「愚かな挑戦だ」と笑いました。

しかし現代では、飛行機は当たり前のように世界中の空を飛び交っています。

このように考えていくと、いつの時代でも「新しい世界を切り開くもの」は最初は笑われ者からスタートしていることがわかります。

だからこのカードは、名前は「愚者」で、キーワードは「自由」「可能性」「冒険」なのではないでしょうか。

 

独創的アイデアとは、一度は人に笑われるものだ。

自分が出したアイデアを、少なくとも一回は人に笑われるようでなければ、独創的な発想をしているとは言えない。

会社の価値観や報奨のシステムもこの考えを反映すべきである。

byビル・ゲイツ

 

その他のカード解説

0「愚者」の意味

1「魔術師」の意味

2「女教皇」の意味

3「女帝」の意味

4「皇帝」の意味

5「法皇」の意味

6「恋人たち」の意味

7「戦車」の意味

8「力」の意味

9「隠者」の意味

10「運命の輪」の意味

11「正義」の意味 

12「吊るされた男」の意味

13「死神」の意味

14「節制」の意味

15「悪魔」の意味

16「塔」の意味

17「星」の意味 

18「月」の意味

19「太陽」の意味

20「審判」の意味

21「世界」の意味

小アルカナ「ワンド」の意味

小アルカナ「ソード」の意味

小アルカナ「カップ」の意味

小アルカナ「ペンタクル」の意味