中川龍のブログ

Tarot & Hint



正義のキーワード「公平さ」とはどういうことか?

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正義のカードは、「公正」「公平」「平等」を意味すると言われています。

 

この裁判官が左手に持っている天秤は、公正・公平・平等の象徴。

右手に持っている剣は、決断の象徴。

 

ですがそもそも、公平さってなんでしょう?

どういう状態であれば、公平なんでしょう?

 

…その答えは簡単で、「自分にも相手にも偏らない」ということです。

 

例えば、よくこんなことを嘆いてる人がいます。

片思いをしています。

私はこんなに好きなのに、でも彼は振り向いてくれないんです><

 

このような思考は、「自分の視点だけ」に偏った思考です。

なぜなら、「好きな人に振り向いてもらえなくて、かわいそうな私」にばかり注目しており、「なぜ彼は振り向いてくれないのか?」まで考えていないからです。

そんなん向こうからしたら、「振り向きたいと思える理由がないから振り向いてないだけ」に決まっています。

その理由はいろいろ考えられます。

「今は仕事に集中したいから」かもしれないし、「あなたと一緒にいると疲れるから」かもしれないし、もっと単純に「あなたに魅力がないから」かもしれない。

 

しかしどの理由だったにせよ、ここから出来ることはたった一つです。

「私はどんな自分に変化すれば、彼にとって『必要』と感じられる自分になることができるか?」を考えることです。

少なくとも、「かわいそうな私」に注目してうじうじめそめそしているよりは、こうやって考えたほうが「相手のため」になります。

それは結果的には、「彼を振り向かせたい自分のため」にもなります。

 

ところがこういう助言をすると、今度はやりすぎる人がいます。

 

彼を振り向かせるために

「彼になんでも合わせよう」

「彼の言うことにはなんでもイエスと言おう」

「彼がまちがっていても絶対に逆らわず、なんでも言うことを聞こう!」

 

これはこれで違います。

先ほどのは「自分だけ」に偏っていましたが、これは「相手だけ」に偏っています。

これでは自分自身が幸せになれないので、「彼を得たけど幸せになれない」という、本末転倒な結末に至るでしょう。

 

このように…

  • 視点が「自分だけ」に偏れば、ただのワガママになるので願いは叶いません。だからあなたは幸せになれません。
  • しかし視点を「相手だけ」に偏らせてしまうと、これはこれで本末転倒になるので、やはり幸せになれません。

 

だから人生はいつでも、「自分のことも、相手のことも、全てを大切にすること」が大切です。

こういう視点がある人は、自分も相手も、全員を幸せにすることができます。

こういう視点がない人は、自分も相手も、誰も幸せにすることができません。

公平さとは、そういうことです。

 

正義のリーディング例

このカードが過去や資質に出たときは、あなたは本来、とても冷静で、客観的に物事を見れる人間だということです。

そういう自分を思い出してみましょう。

すると何か見落としていた突破口に気付けるかもしれません。

 

このカードが現状に出たときは、今のあなたに必要なのは公平な視点です。

今のあなたが「自分だけ」に偏っているところは、もう少し相手に歩み寄ってみましょう。

今のあなたが「相手だけ」に偏っているところは、もう少し自分を貫きましょう。

 

このカードが助言や総合結論に出たときは、最終的にこの問題は、公平さがテーマとなります。

あなたが今抱えるその問題には、利害が対立している人々がいるかもしれません。

Aを優先すればBが困る。

Bを優先すればAが困る。

その対立は回避することができない。

あなたはそのように認識しているかもしれませんが、少し発想を変えてみましょう。

「AもBも納得できる道があるかもしれない」

と考えてみましょう。

そうすることでこれまで見落としていた何かに気付くことができるはずです。