タロットカード「正義」の意味

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「正義」の基本的なキーワード

  • 正義
  • 判断
  • 公平
  • 公正 

 

正義のキーワード解説 

このカードでは、玉座に腰掛けた人物が、剣と天秤を持っている構図が描かれています。

剣は決断の象徴。

天秤は公平さの象徴と言われています。

この構図は、世界中の裁判所などでよく使われている人物シンボルでもあります。

 

公平さってどういうこと?

このカードは「公平な決断」を意味するカードだと言われています。

しかし、そもそも公平さとはなんでしょう?

どういう状態であれば、公平なんでしょう?

 

…その答えは簡単で、「自分にも相手にも偏らない」ということです。

 

例えば、よくこんなことを嘆いてる人がいます。

片思いをしています。

私はこんなに好きなのに、でも彼は振り向いてくれないんです><

 

このような思考は、「自分の視点だけ」に偏った思考です。

なぜなら、「好きな人に振り向いてもらえなくて、かわいそうな私」にばかり注目しており、「なぜ彼は振り向いてくれないのか?」まで考えていないからです。

そんなものは向こうからすれば、「振り向きたいと思える理由がないから振り向いてないだけ」に決まっています。

その理由はいろいろ考えられます。

「今は仕事に集中したいから」かもしれないし、「あなたと一緒にいると疲れるから」かもしれないし、もっと単純に「あなたに魅力がないから」かもしれない。

 

しかしどの理由だったにせよ、ここから出来ることはたった一つです。

「私はどんな自分に変化すれば、彼にとって『必要』と感じられる自分になることができるか?」を考えることです。

少なくとも、「かわいそうな私」に注目してうじうじめそめそしているよりは、こうやって考えたほうが「相手のため」になります。

それは結果的には、「彼を振り向かせたい自分のため」にもなります。

 

ところがこういう助言をすると、今度はやりすぎる人がいます。 

彼を振り向かせるために

「彼になんでも合わせよう」

「彼の言うことにはなんでもイエスと言おう」

「彼がまちがっていても絶対に逆らわず、なんでも言うことを聞こう!」

 

これはこれで違います。

先ほどのは「自分だけ」に偏っていましたが、これは「相手だけ」に偏っています。

これでは自分自身が幸せになれないので、「彼を得たけど幸せになれない」という、本末転倒な結末に至るでしょう。

 

このように…

  • 視点が「自分だけ」に偏れば、ただのワガママになるので願いは叶いません。だからあなたは幸せになれません。
  • しかし視点を「相手だけ」に偏らせてしまうと、これはこれで本末転倒になるので、やはり幸せになれません。

 

だから人生はいつでも、「自分のことも、相手のことも、全てを大切にすること」が大切です。

こういう視点がある人は、自分も相手も、全員を幸せにすることができます。

こういう視点がない人は、自分も相手も、誰も幸せにすることができません。

公平さとは、そういうことです。

 

このカードに描かれている裁判官は、左手に天秤、右手に剣を持っています。

天秤は、公正さ公平さの象徴です。

剣は、決断の象徴。

このカードが出たとき、あなたは天秤のように公平な答えを導き出すことができるでしょうし、そのことを剣のように鋭く決断することができるでしょう。

 

正義のリーディング例

このカードが出たときあなたは、「何が正しいか?」を判断することができるでしょう。

その時のあなたは、とても冷静に考えることができます。

自分のことばかり考えるのではなく、かといって他人に与し過ぎることもなく、とても公平な視点でものごとを判断できるはずです。

 

例えば恋愛について占っているのであれば、喧嘩中のパートナーに「お互いが納得する答え」を提案することができて、仲直りに至るのかもしれません。

あるいはこれまで衝突を恐れてハッキリと伝えることができなかった何かについて、しっかりと伝えることができる。

あるいは不誠実な関係にこちらから終わりを告げることができる。

このカードは相談者の状況に応じて様々なリーディングが考えられますが、全てにおいて共通しているのは、「より長い目で見たときに、全員がしっかり幸福に向かう答えを選ぶことができる」ということです。

 

仕事について占っているなら、意見が別れている議題について結論を出すことができるのかもしれません。

あるいは紛争中の二人が、共に納得する答えを見出すことができる等が考えられます。