中川龍のブログ

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「大切なことは何が与えられているかではなく、与えられているものをどう使うかである」byアルフレッド・アドラー

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私にはあれがない。

これがない。

 

そう悩む人は多いですが、でもこれって実は無意味な思考です。

だって無いものは、無いんだもの。

 

こういう思考をしている限り、人は永遠に悩みから抜け出すことはできません。

重要なのは、「すでにあるものをどう活かすか」を考えることです。

 

今日、「本気で変わりたい人の行動イノベーション」という本を読んでいたら、このことがわかりやすくまとまってるエピソードがあったので紹介してみますね✨

 

自分と仲良くなることで行動イノベーションが始まる

私は、母子家庭のひとりっ子育ちでした。

高校から厳しい全寮制に入ったものの、大学受験に失敗し、就職活動も失敗、転職を繰り返していました。

話下手な自分が嫌いでしたし、父親がいないこともできるだけ隠しておきたいと思っていました。

「なんで母は離婚してしまったんだ」と母のことを責めていました。

私は、長い間「自分と仲良くなれない」人間でした。

 

ところが、そんな私に対して、アドラーは「大切なことは何が与えられているかではなく、与えられているものをどう使うかである」(『アドラー心理学入門』100ページ)という言葉を残してくれました。

この言葉を聞いて、私はアドラーに「今与えられているものを見てみなさい」と言われた気がしました。

そうすると、「日本という恵まれた環境に生まれた。父はいなかったけれど、ひとりっ子で祖父母と同居していたので、母からも祖父からも祖母からもたっぷりと愛情を注いでもらえた。兄弟間の競争がなかったぶん、穏やかにすごせた。ひとりっ子だったからこそ、ひとりで工夫して遊んだり、ひとりで自分の時間を使うことが上手になった。全寮制で厳しい上下関係を高校時代に経験できたからこそ、会社という縦社会での立ち振る舞いが自然とできるようになった……」といった、さまざまな「すでに私に与えられているもの」が見えてきたのです。

 

「与えられたものはすでにたくさんある」 

「与えられたものをどう使うかを考える」

 

これらは、それまで考えてみたこともなかった視点でした。

私はずっと、才能や能力、性格や家庭環境のせいにすることで、努力すること、挑戦することから逃げていました。

けれども、視点を変えることで話下手な自分を初めて受け入れることができました。

不得意なこともあるけれど、それが味や魅力になる。

得意不得意のある等身大の自分を受け入れて、今あるものをどう生かすかを考えればいいのだと。

今の人間関係、大切な人とのつながり、能力、学んできた知識、経てきた知識、小額かもしれないが貯めてきたお金、残された時間……たくさんの「今あるもの」を生かしていこうと思えました。

そして……

「自分の人生もまんざらじゃない。自分もやれる、この人生イケてる!」

と、初めて思えたのです。

なぜ、今まで気付かなかったのだろう? 

こんなに時間も与えられているし、相談できる人もいるし、たくさんのことにチャレンジして失敗した経験もある。

自分だって冒険の人生を歩んできたし、歩んでいけると思えました。

そう思えたら「自分と仲良くなる」ことができて、気持ちがすごくラクになりました。

すると、挑戦したくなってきたのです。

むずむずしてきたのです。

私の「行動イノベーション」の胎動が始まったのは、この頃です

 

素敵なエピソードだなーと思ったので、紹介してみました。

今ないものより、すでにあるものに目を向ける。

それをどう活かすかを考える。

…あなたがすでに持っているものは、なんでしょう?

 

本気で変わりたい人の 行動イノベーション

本気で変わりたい人の 行動イノベーション

 

 

おしまい✨