「ダブル不倫だった彼に振られました。これを機に私も主人に向き合いたいと思いますが、なかなかそう思えなくて…」「対策に女帝。自分を許しなさい」

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とある相談者とのやりとり😊

 

相談者

お互いに既婚者でダブル不倫状態だった彼氏に「やっぱり自分の奥さんに真剣に向き合いたい」と言われ、ふられてしまいました。

彼の言うことは、もっともだと思います。

私自身も「もっと自分の主人にちゃんと向き合ったほうがいい」と思ったことが何度もあります。

でもどうしてもその心を継続することができなくて、これまで数年間、この不倫関係に逃げ続けてきました。

私は子供もいますし、家庭としてはとくに大きな不満があるわけではなく、離婚するつもりもありません。

だから今回のことを機に、もっと真剣に主人との関係を見つめ直していきたいと思うのですが、でもやはり「彼のこと」が気になってしまい、「彼とやり直したい」と考えてしまう自分を抑えることができません。

でももう彼には振られているし、どうにもならないんですが…

とにかく楽になりたいです。

私はこれから、何をどうしたらいいでしょうか。

 

中川龍

ほいほーい!

タロット引いてみましたー!

 

・過去 カップ6「思い出す」

・現在 ワンドクイーン「笑顔でみんなを元気にする」

・未来 ペンタクル4「執着する」

・願望 星「希望を持つ、期待する、楽しみにする」

・環境 ソード8「無力感を感じる」

・対策 女帝「許す、受け入れる、実りを得る」

・総合結論 恋人「愛」

 

え、なんか、総合結論に恋人が出ました😳

今僕は渋谷の事務所でこのメールを書いていますが、驚きすぎてカード引いた瞬間1人で「おおっ!」って声でてしまいました笑

 

今回の問いは、「楽になりたいです。今後わたしはどうしたらいいでしょうか」でしたが、それに対する回答は「恋人」です。

「愛」を意味するカードです。

これが具体的にどういうことなのかはわかりませんが、でもなんにせよ、「あなたは最終的には『愛』によって、楽になれる状態を作ることができるよ」と解釈できるのではないでしょうか!

とても嬉しいカードが出てくれましたね!

ただ、成り行きの未来には「執着すること」を意味するペンタクル4が出てしまいましたので、まだしばらくは苦しい時期が続くのかもしれません。

 

あと、対策に女帝というカードが出ています。

こいつは「母性」を意味するカード。

そして母性とは、「ありのままを肯定すること」なので、もう少しありのままの自分を許してあげる視点を持つといいのかもしれません!

 

相談者

おおおおおおお!!

愛。。。

とても深くて、今の時点ではどうすればいいかわかりませんが、でも何だか少しホッとしました。

 

あと、対策に出ていた女帝!

確かに今の私は、ありのままの自分を許すことができていないです。

不倫関係を持っている自分のことは、とても後ろめたく感じています。

やっぱり不倫なんて、本当はやっちゃいけないことだと思いますし。。。

そんな自分を肯定していいのでしょうか?

そんなことして、いいものなんでしょうか?

自分のわがままを正当化しているようで、とてもモヤモヤするのですが…

 

中川龍

なるほど!

うーん、ちょっとまず母性の機能について、簡単に説明しますね。

 

そもそも母性とは何か?

それは「ありのままを肯定すること」です。

ではこれは何のために必要なのでしょう?

それは、次に父性(ありのままの自分ではダメだからもっと成長しようという考え)を受け取るための下地を作るためです。

 

児童心理の話になりますが、人間はまず母性(ありのままの自分でも肯定されている感覚)を受け取ることで、始めて父性(ありのままの自分ではダメだからもっと成長しようという意欲)を受け取ることができます。

これはバランスではなく、「まず母性、次に父性」と順番を追う必要があります。

 

よく、子供が公共の場で大騒ぎをしてしまったとき、親が叱っても言うことを聞いてくれないことがあります。

それは、母性が足りなかったからです。

母性が不足している子供は、「生きることへの安心感」が養われていないため、「小さな批判」であろうと耐えることができません。

だから、成長や分別を求められても、それを受け容れることができません。

その逆に、母性をしっかりと受け取った子供は、心に安心感が根付いているので、批判に耐えることができます。

だから、「こうしてはいけない」と言われれば、素直に受け入れることができます。

こういう子は大人になってからも、「健全な自己否定」を行うことができます。

 

相談者

なるほどなるほど、、、

 

中川龍

次に、今のあなたの心理状態について説明します。

 

今のあなたは、「不倫している自分を許せない」と言っていますね。

しかし口ではそう言うわりに、行動が伴っていません。

彼に振られてもまだ、彼に執着しています。

 

ということは、あなたは自分で思ってるほど罪悪感は感じていないし、「不倫はいけないことだ」とも思っていないんですよ。

なぜなら、もし本気でそう思っているのであれば、とっくに不倫をやめて、旦那さんと向き合うための行動をとっているはずだからです。

人間は心の底から思っていることには、行動が伴います。

口で言うだけで行動が伴わないことは、自分で思ってるより、本気じゃないのです。

 

罪悪感を感じているのは事実かもしれませんが、それもさほど強くはないのです。

薄っぺらいのです。

本当にそこまで強い罪悪感を感じているなら、とっくに彼には執着していないはずです。

といってもこれは別に責めてるわけじゃなくて、ひとまず心理状態を説明しているだけなので、泣かないでくださいね!

 

相談者

…は、はい!😳

続きをお願いします!

 

中川龍

ではどうして今のあなたは、「本気の罪悪感」を感じることができないのでしょう?

その答えは、母性が足りてないからです。

先ほども言いましたが、人間が父性を受け取るためには、まず母性が必要です。

健全に自己否定するためには、その前の下地として自己肯定が必要です。

つまり今のあなたは、ありのままの自分を肯定する感覚がないから、自己否定の声にしっかり本気で向き合うことができてないのです。

だから今の苦しい状態を抜け出すための行動がとれず、いつまでもウジウジしてしまうのです。

 

話をまとめます。

あなたがこれから幸せになるには、最終的には「不倫関係への執着を捨て、旦那さんと向き合うためにどんどん行動を変えていける自分」になる必要があります。

 

ではそうなるにはどうしたらいいか。

まずは「口で言うだけで行動の伴わない薄っぺらい罪悪感」ではなく、「しっかり行動が伴う本気の罪悪感」を感じられる自分に変わる必要があるでしょう。

そうなれば、自然と行動も変わっていきます!

 

ではどうすればそう感じられるようになるか。

母性を受け取ることです。

ありのままの自分を受け入れることです。許すことです。

あなたがどんな人間だろうと、あなたは許されているんです。

あなたはありのままでも、すでに十分に価値ある存在なのです。

 

そのことをしっかり感じ取れるようになれば、自然と「自己否定的な情報」を受け取れるようになります。

そうすれば「本気の罪悪感」を感じられる自分になります。

そうすれば自然と行動が変わります。

「不倫に執着せず、旦那さんとしっかり向き合う自分」に変わることができます。

そうすれば、楽になれます。

 

っというわけで、まずは今の自分を受け入れましょう!

頭の中に「理想の母像」を作り、その母に思う存分に許され、「ありのままの自分でいい」という感覚を、しっかり心に根付かせましょう!

 

相談者

うああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

とても心に染みました!!!!!!!

なるほど、、、

確かに私の罪悪感なんて、薄っぺらい罪悪感だったかもしれません、、、、

いつもウジウジしているだけで、実際にはそういう行動は何もしてませんでしたし、、、

 

でも本気になれなかったのは自己肯定が足りなかったから、ありのままの自分を許すことができていなかったから、、、

確かに私は家庭環境が色々あって、「ありのままの自分を許す」って感覚がよくわからないです。。。

 

中川龍

なるほど!

自分を許すについては一言で説明するのが難しいので、まずは勉強してみてください!

そういう感覚を理解するための勉強です!

例えばこういう本を読んでみてください😊

 

生き辛さの原因: 自分を許す本

生き辛さの原因: 自分を許す本

 

 

今の自分の知識量でわからないことは、どれだけ一人でうんうん唸ったってわかりません!

わからないことは、こうやってどんどん学習することでわかるようになっていきます!

その繰り返しでどんどん成長していきましょう!

 

相談者

ありがとうございます!

読んでみます!

 

中川龍

ファイトです!

ちなみに今回説明した母性と父性の話は、これに限らず全てにおいて通ずる基本原理なので覚えておいてください!

最後に箇条書きにしておくので、何か壁にぶつかることがあったらこれを思い出してね!

 

  1. 自分を幸せにするには、自分を成長させる必要がある。
  2. しかし自分を成長させるためには、自己否定の声を本気で受け入れられる自分になる必要がある。口で嘆いているだけで行動が伴わない時は本気ではない。他人の目を意識して、そういう自分を演じているだけ。
  3. しかし自己否定を本気で受け入れるには、根底に自己肯定が根付いている必要がある。
  4. つまり「幸せになるために必要なことは、まずは今の自分を肯定すること」である。これが全てのスタートラインである。

 

あなたのこれからの成長を期待しています!!

がんばれー😊!!

 

自分を許す心理学――疲れない生き方の処方箋 (知的生きかた文庫)

自分を許す心理学――疲れない生き方の処方箋 (知的生きかた文庫)

 

 

おしまい!

読んでくれてどうもありがとう!