僕がタロットで逆位置を使わない7つの理由。

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こんにちわ😊

渋谷のタロット占い屋、中川龍です!

 

僕のブログをいつも読んでくださってる方にはいまさらかもしれませんが、僕は基本的にタロット占いをするときに「逆位置」を使いません。

一般的には「正位置と逆位置で占うのが正しいやり方だ」と思われているようですが、そんなことないんですよ😊

というわけで本日は、「僕が逆位置を使わない7つの理由」について書いてみます。

 

 

僕がタロットで逆位置を使わない7つの理由。 

1:そもそも逆位置が生まれた当時、ウェイト版タロットは存在しない。

タロットの歴史をしっかり振り返ったとき、最初に逆位置を提案したのはエテイヤであることは間違いありません。

しかしエテイヤが活躍していた当時は、まだウェイト版タロットはありませんでした。

 

あ、知らない人のために解説しておくと、現代の僕たちが「タロット」と聞けば思い浮かべるのはウェイト版タロットです。

しかしこれが生まれたのは1909年です。

 

エテイヤがトランプ占いにあった「逆位置」の概念をタロットに取り入れ、活躍していたのは1783年頃です。

このころ世の中にあったタロットは、マルセイユ版タロットです。

さらに言うなら、エテイヤは「マルセイユ版タロットはまちがったまま継承されている」「本物のタロットはエジプトで黄金の板に刻まれているんじゃ」と主張し、最終的にオリジナルのエテイヤタロットを作りました。

つまり逆位置というのは、本来は「エテイヤタロットを使うこと」を前提に構築されているやり方なのです。

少なくとも、この概念が生まれた頃、ウェイト版タロットは存在していませんでした。

 

2:ウェイト版タロットでは、逆位置を採用していない。

ウェイト版タロットは、一般人向けに書いた解説書(タロット図解)では「逆位置の解説」を行っていました。

しかし身内向けに書かれた手紙等では、逆位置という概念が存在しませんでした。

これに関しては諸説ありますが、「団内の教義を守るために、一般人向けには嘘の解説書を書いたんじゃないか」と言われています。

 

3:現代でも大御所ほど逆位置を採用していない。

現代においても、鏡リュウジさんやステラ薫子さんなど、ビッグネームな人ほど逆位置を採用していないことが多いです。

とくに鏡リュウジさんは、その著書のなかで何度も何度も「私は逆位置を使わない」と主張されています。

 

4:「間違った俗説が普及してしまうこと」は、タロットに限らずあらゆる分野でよくあること。

これらを総合すると…

「逆位置」というのは、タロットの歴史をきちんと調べてない人達が「間違って使って」「そのまま普及してしまっているだけ」で、本来のタロットの占い方ではないのではないか…?

というのが僕の見解です。

このようなことはタロットに限らず、様々な分野でよくあることです。

 

例えば心理学なども、本来の心理学は人間の行動や認知を観測することを目指したものですが、世間一般では

「どの回答を選ぶかであなたのフェチがわかる心理診断😈✨」

のような心理学とまったく関係ないものに「心理」というワードがついたまま普及してしまっています。

タロットの逆位置も、これと同じなんじゃないかなと考えています。

 

5:逆位置を採用するとモヤモヤした結果になる可能性が極端に高まる。

タロットには「ポジティブな意味のカード」と「ネガティブな意味のカード」があります。

このうちのポジティブなカード関しては、逆位置になったらネガティブになるだけなので、わかりやすいです。

しかし元からネガティブなカードは、逆位置になると「ネガティブな状態から脱する」と解釈されることが多いわけですが、それって「だからどうした感」がとても強いのです。 

いいわけでもない、悪いわけでもない、もやもやした結果です。

このことは、他の言葉に置き換えるとわかりやすいです。

例えば「美人ですね」と言われれば嬉しいですが、「ブスではないね」と言われてもあまり嬉しくありません。

ネガティブなカードが逆位置で出たときは、これに近いモヤモヤ感が残ります。

 

例えばソード10というカードがあります。

これは「ドン底」を意味するカードです。

これが逆位置で出ると「ドン底からはいあがる」という解釈が考えられます。

それ言われて、嬉しいでしょうか?

ちっとも嬉しくないですよね。笑

ここらへんをしっかり確率データとしてとった場合、逆位置を採用すると「すごくもやもやする確率」が極端に高まることがわかります。

するとこれは、占いの構造としてフェアではありません。

  

6:逆位置を採用しない代わりに、エレメンタル相性を見ると、そのほうがしっくりくるリーディングが浮かんできやすい。

しかし単純に「逆位置を採用しない」というだけだと、全てのカードがポジティブな意味のようで、それはそれでなんだか違和感があります。

そこで僕は、トートタロットの概念である「出たカードのエレメンタル相性を見ること」を推奨しています。

 

実はタロットは、四大属性のエレメンタルに対応しています。

リーディングの際には、これらを踏まえた上で、相性が悪い同士のカードがでていればネガティブに解釈したりします。

 

例えば

・現状に風のエレメンタルである「愚者」が出ていて

・環境に地のエレメンタルである「ペンタクルキング」が出ている

というケースであれば、この場合は風と土の相性が悪いため、ペンタクルキングをネガティブに解釈します。

 

  • 今あなたはとても自由でありたいようです。
  • しかしあなたの周囲には、自由よりも堅実さを求める誰かがいるのかもしれません。その人は自分自身はそれで成功しているものだから、あなたにもその生き方を押し付けてくる。
  • あなたはそういう人物から解放されたいと、今強く願っているのではないでしょうか。

といった感じです。

実際にやってみるとわかりますが、このほうが単純な正逆で解釈するよりも、すごくすんなりしたリーディングが出てきやすいです。

 

7:読みやすい

いろいろと理屈を並べてきましたが、究極的にはこれに尽きます。

逆位置を使わないようにすると、タロットがとても読みやすいのです。

 

これは実際にやってみないとわからないので、騙されたと思ってやってみてください笑

まるで別次元の読みやすさです!

 

タロットの秘密 (講談社現代新書)

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以上、「僕がタロットで逆位置を使わない7つの理由」でした😊

おしまい!

読んでくれてどうもありがとう!