「コミュ障ってどうしたら治りますかね😢?」「自分はカン違い野郎だったと気付くことですね」

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ある相談者との雑談🐻

 

相談者

突然なんですが、コミュ障ってどうしたら治りますかね😢?

 

中川龍

ほんとに突然ですね笑

ちなみに、どうしてですか?

 

相談者

私は昔からとにかくコミュ障で、人の和のなかでうまくやっていけないんです。

社会人になってからそういう自分のままじゃあかんと思って、なんとか変えようと頑張ってるんですが、なかなか自分を変えられなくて。。。

 

中川龍

なるへそ!

かしこまりました!

それでは本日は、「コミュ障を治したいけどなかなか直せない人が簡単にコミュ障を直せるようになる必殺技」をお教えします!

といっても、内容は簡単です!

以下二つのポイントを理解するだけです!

 

  1. 自分は「勘違い野郎だったこと」に気付く!
  2. その「直さなきゃ」という考えそのものが勘違いだったことに気付く!

 

相談者

えーーーーー!

かんちがいやろーですか・・・????

 

中川龍

そうです!

まず1に関して!

 

基本的にあらゆる性格は、本人のスキーマによって形成されます。

スキーマとは、「価値観」「信念」「考え方」「この世界はこういうものだという世界観のようなもの」などのことです。

ですのであなたの場合も、今あなたがコミュ障なのであれば、あなたの中のなんらかの価値観や信念や考え方や世界観が、「コミュ障であったほうが安全だ」と判断する根拠になっているのです。

だから、頭でいくら変えようと思っても、心が追いつかないのです。

 

これはわかりやすくイメージするなら、コンピューターのバグのようなものだと考えてください。

例えば、「ボタンAをクリックしたらページAに飛ばしてね」という指示がすでに組み込まれているwebサイトに、そういうプログラムが組まれていることをすっかり忘れて、新しく「ボタンAをクリックしたらページBに飛ばすんだよ」という指示を組み込んだとします。

するとコンピューターは、二つの矛盾する指示を処理することができないため、「エラー」を表示します。

今のあなたもこれと同じです!

 

あなたは今、頭では「コミュ力アップできるように努力するぜ!」という指示1を飛ばしています。

しかしあなたの中にはあなたも気付いていないところで、「コミュ力なんかアップしないほうが安全だ」という判断が生まれるような「価値観」「信念」「考え方」がすでに存在しているのです。

だからこの矛盾を処理できず、今のあなたは困っちゃっているわけです。 

 

そして基本的に、「ネガティブな性格」には必ず「ネガティブな価値観や考え方」が根底にあります。

その考え方は冷静に検証すればまったく事実ではなく、本人の中の思い込みを前提とした考え方です。

でもそのことにあなたが気付いていない場合、それはあなたの中では事実になってしまいます。

 

こういうときは、あなたの心によく向き合い、あなたの中のどういう「思い込みのカン違い価値観」が、あなたに「コミュ力なんかアップしないほうが安全だ」と判断させているのかを特定し、その価値観を捨てる方法を考えるといいのです。

というわけでこれからそれを見つけていこうと思いますが、まず一つのたたき台として、そういえば大昔にはてな匿名ダイアリーでこんな記事があったのを思い出したので紹介します!

 

anond.hatelabo.jp

 

この記事は、対人スキルの低い人がよく抱えている7つの思い込みについてまとめてくれています。

読んでみて、今のあなたに当てはまるところが無いか探してみてください!

もしあれば、それがあなたが考え方を変えられない原因かも?

 

小学校のときは友達ができず、中学校のときにいじめに遭って人間不信になり、

高校でも友達を作ろうとして失敗し、ハブられ……と、対人スキルの低すぎる私。

大学時代に、今度こそと周囲に話しかけ、友達を作ることができた。

だが、結婚式に私だけ呼ばれなかったり、みんなの輪にいまいち溶け込めなかったりと、

相変わらず人並み以下。

社会人になってからは、仕事上のつきあいならばどうにかこうにかこなせるようになっていた。

まだまだ人よりは喋りも下手だし、話すときに緊張するのは避けられないが。

とにかく対人スキルを上げたい、人並みになりたいと七転八倒し、

そんな自分を鑑みて、他人と比較してみたところ、大きな誤解をいくつかしていることがわかった。

また、周囲の対人スキルが低い人たちも、同様の誤解をしているのではないかと思えるふしがある。

以下にそれを記してみる。

 

(1)人間は、「いじめる側」と「いじめられる側」に分かれる。

⇒いじめに遭った私のような人間に多いのではないかと思うが、

「いじめる奴」と「いじめられる奴」に人間は二極化している、と思い込んでいるのだ。

自分が常に一方に追いやられてきたから。

対人スキルをなんとかして上げたい、と思っている奴は

「いじめられる側」から、「いじめる側」に回りたい、と思い込んでいないか。

だが、多くの社会人は、それぞれの個性を容認し、欠点のある奴でも

そいつといかにうまくやっていくかを重視している。無論、環境にもよるだろうが。

いじめられる側に回りたくないから、いじめる側に回ってやる、という考えは間違っているのだ。

人間はその二種類ではない。

 

(2)変わるのは、恥ずかしいことである。

⇒今まで喋らなかったのに、突然周囲の人に話しかけるようになったら

笑われるのではないか、気持ち悪がられるのではないか…と

ぐじぐじ思い悩んでいないだろうか。

もちろん最初は驚かれるだろうが、ポジティブな方向へ変わるのであれば

大抵、「頑張ってるな」と暖かい目で見られる。

その暖かい目が見下されてるようで嫌だ? それは、(1)の考え方をしているからだ。

別に、上から「頑張ってるな」と見られようが、それは自分が敗者であることを表しはしない。


(3)他人に、自分の考えはわからない。

⇒自分の態度、目つき、言い回し……それらから、自分の性格や、考えていることは、

大抵、予想されている。分析されている。

私のような対人スキルの低い人間と違い、多くの人と接してきた人たちは

人の行動パターンから、ある程度性格を読み取ることができる。

何を考えているか予想することができる。

だから、他人にはどうせわからないと思って、

自分を隠し通そう、カッコつけようと思っても意味がない。

人々は冷酷なまでに、自分のことを見抜いているのだ。


(4)他人は、自分のことを評価する存在である。

⇒(3)に書いたように、自分は分析されているが、

かと言って、対人スキルの高い人は、他人を「良い、悪い」で常に評価しているわけではない。

これは(1)と同じことだ。

観察はするが、興味はない——といったこともあり得るのだ。

対人スキルの低い私たちは、興味を持った人しか観察できない。

だが対人スキルの高い人たちは、ちょっとの観察である程度その人が分析できてしまうためか、

特に興味のない人でも、「あの人は、こういう人だよね」という観察眼を発揮する。

しかし、だからと言って、それが「こういう人だから、好きだ/嫌いだ/むかつく」などの

評価を下すことを意味しない。

だから、「こういうことをすれば嫌われるかも」と過剰にびくびくしても意味はない(限度はあるが)。

「好かれる人」になるのは難しいが、「嫌われない人」になるのはそう難しくない。

その理由がこれだ。


(5)見下されるのは、恥ずべきことである。

⇒対人スキルの低い我々は、見下されることを極端に恐れる。

だが、見下されることは、人々にとってそれほど珍しいことではないのだ。

なぜなら、人は人を見下すものだから。

誰だって、大なり小なり他人を見下している。

つまり、対人スキルの高い人にあってさえ、

見下されるのは珍しいことではないし、見下されたからといって、どうということもないのだ。


(6)自分をさらけ出すなんて、図々しい奴だ。

⇒(3)で書いたように、他人は自分のことをかなり見抜いている。

つまり、「こいつは自分のことを隠しているつもりでいるな」ということも、雰囲気で大体察しているのだ。

自分を隠す奴に、自分をさらけ出したいと思う奴はいない。

だから、自分をさらけ出せない奴には、あまり自分の話はしたくない…というのが、人々の本音なのだ。


(7)「気を遣う」のと、「自分を隠す」は、同じことである。

⇒他人を立てるためには、自分を隠さないと。自分を出せば、他人が嫌がる。

対人スキルの低い人間は、この考えに凝り固まっている。

だが、人が嫌がらない程度に、ある程度自分を出しつつ、周囲の空気を読む…ということを

対人スキルの高い人たちはやっているのだ。

「自分を出したフリ」などという芸当をやってのける人もいる。

自分の趣味を、嫌がられない範囲でさらけ出す。自分の好みを他人に開示する。または、開示できる環境に身を置く。

そして、その上で、周囲の空気を徹底的に読む。

これができれば、対人スキルは大幅に上昇する。

私はこれらのことに気がついてから、

同僚と飲みに行ったり、他愛ない話をしたりすることができるようになった。

特に(1)は目からウロコだった。これが誤解だと気がついたとき、

周囲に気を遣うことができるようになったと思う。

これらの誤解を解いた上で、空気を読めるよう、喋りがうまくなるよう、

日々努力すれば、着実に成果は出る。

私もまだまだ人並みとまではいかないが、以前とかなり変わったと感じる。

対人スキルが低いと感じている人は、試してみてほしい。

 

相談者

ぎゃあぁぁぁぁあぁ

全部思い当たりますーーーーー!!!!!

 

確かに私は、、、

「人間はいじめる側といじめられる側に分かれる」

「変わるのは、恥ずかしいことである」

「他人に、自分の考えはわからない」

「他人は、自分のことを評価する存在である」

「見下されるのは、恥ずべきことである」

「自分をさらけ出すなんて、図々しい奴だ」

「気を遣うのと自分を隠すは、同じことである」

って日頃から思ってますね、、、

なんてこった、、、

これ全部カン違いだったんですか、、、

 

中川龍

おおお笑

そうですね、上記の考え方はどれも事実ではありません。

自分の心を隠せてると思い込んでるのは、コミュ力がない人だけです。

実際はあなたの心は態度や仕草から周囲に丸わかりなので、いまさら隠したって意味はありません。

そして「人に気を使うこと」と「自分を抑えること」は、同一ではありません。

 

でもこれでわかりましたね!

今のあなたは、「自分の考えは隠せているはずだ」というスキーマがあるから、そこから派生して「人に気を使うことと自分を抑えることは同一だ」というスキーマが生まれている。

そしてそういう考えを持っているから、「人と交流することは疲れることだ、大変なことだ」という感情が生まれ、だから無意識では「人と交流したくなんかない」「コミュ力なんて高めたくない」と判断してしまうのではないでしょうか。

だから頭でどれだけ「コミュ力高めたい」と思っても追いつかない。

さらに「見下されるのは恥ずかしいことだ」というスキーマがあるから、そこから派生して「変わるのは恥ずかしいことだ」というスキーマが生まれ、これらが「変わりたくない気持ち」を後押ししているかもしれません!

あなたの中のこういった価値観が、あなたが変わることを邪魔しているのではないでしょうか!

 

相談者

おおお!

なるほど!

全てが繋がった感じがします!

 

中川龍 

おっけー!

ではこれからは、こういった「これまでの自分の考え方」に対して、逆の考えを取り入れてってみてください。

例えば以下のようなものです。

 

「人間はいじめる側といじめられる側に分かれる」

→そんなことない。世の中はその二種類だけじゃない。むしろ世の中の大多数は、いじめもしないし、いじめられもしない人がほとんど。

 

「変わるのは、恥ずかしいことである」

→そんなことない。別に注目を浴びたっていいんだよ。他人はそこまで気にしてないよ。

 

「他人に、自分の考えはわからない」

→そんなことない。あなたの仕草や態度で、あなたの考えは常に丸わかりだ。隠せてると思ってるのはあなただけだ。あなたはコミュ力低くて他人のことをあまり見てないから、他人も同じように自分のことをちゃんと観察してないはずだという前提で考えるから、「隠せてる」と思い込んでるだけ。現実は、みんなはコミュ力が高いので、あなたのことをけっこうちゃんと見てる。だからあなたの考えはいつもバレバレ。だから隠そうとしても意味がない。

 

「他人は、自分のことを評価する存在である」

→そんなことない。他人はあなたを観察はしているが、評価はしていない。

 

「見下されるのは、恥ずべきことである」

→そんなことない。人は誰でも、他人のことを見下しているし、見下されているもの。あなただけじゃない。誰でも同じように「見下される体験」はある。それを気にしているか、気にしていないかの差があるだけ。コミュ力ある人は、気にしてない。

 

「自分をさらけ出すなんて、図々しい奴だ」

→そんなことない。そもそも3で書いたようにあなただって自分のことなんか全く隠せてないので、つねにさらけだしまくりだから大丈夫だよ✨

 

「気を遣うのと自分を隠すことは、同じことである」

→そんなことない。コミュ力がない人間はみんなこの考えに凝り固まっている。だからコミュ力が低い。コミュ力がある人は、「気を使いつつも、自分を出すこと」ができる。

 

っという感じで、自分の中に浮かんだ言葉に、「反証の言葉」を投げかけてみましょう!

そうすれば少しずつあなたの中のスキーマが崩れます。

そのスキーマが崩れれば、「コミュ力のない自分」を演じる必要性がなくなります。

すると自然と、コミュ力ある自分になることができるはずです!

 

相談者

なんか私の心の一番根っこのほうにあったとてもデリケートな何かに触れられてる感じがしますうううううううううう、、、、

でも嫌じゃないです!

確かにこういう風に考えられるようになれば、少しずつ人とコミュニケーションとることも不安じゃなくなる気がしてきました!

 

中川龍

よっしゃ!

その調子です!!!!!

最後にもう一つのポイントについて解説します。

「そもそも直さなきゃという考え自体がカン違いだったことに気付く」に関してです!

 

相談者

はい!

…って、え?

そこもカン違いなんですか!!!!

 

中川龍

矛盾するようですが、性格を変えたいときは、今の性格のままでいることのメリットも充分に理解し、変わる必要性がないと心から思えるようになることが重要なのです。

「今の自分はダメだから変わりたい」と考える人は、永遠に変われません。

「今の自分でも満足しているけど、さらによくなるために変わりたい」と考える人だけが、本当に変わることができます。

なぜなら、前者の考え方だと今の自分が傷つくので、やる気なくすのです。

しかし後者の考えでは、今の自分が安心するので、活力が湧いてきます。

 

相談者

なるほどなるほど、、、

でもコミュ力低い私の「いいところ」なんて、、、

どこにあるんですかね、、、

ちょっと自分では思いつかないのですが、、、

 

中川龍

では学びましょう!

まず大前提として、あなたにはいいところが「無い」のではなく、「あなたが未熟だからその価値に気づけていないだけ」だと理解してください。

ゴッホの絵画も、茅ヶ崎あたりのヤンキーには「ただの汚い絵」にしか見えません。

それと同じです!

 

というわけで、例えばこういう本を読んでみてはどうでしょう?

 

内向型の生き方戦略―「社会から出て、境地を開拓する」という生き方提案

内向型の生き方戦略―「社会から出て、境地を開拓する」という生き方提案

 

 

こちらの本は

  • 「内向型な性格を『欠点』と考えるこたないよ!」
  • 「アリさんも遠くまで餌を探しにいくやつと、近場で餌を探すやつと二種類おるやろ?遠くにいくやつばっかだと効率が悪いけど、近くにいくやつばっかりだと新しい可能性を見つけづらいし、この二種はどちらも必要やねん」
  • 「内向型と外向型ってのもこれと同じだよ!」
  • 「内向型は遠くに餌を探しにいくひとなんだよ!つまり既存の社会の枠組みの中にとらわれず、新しい可能性を見つける力がある人さ!外向型はその逆!近場でえさを探す人!効率的にえさをゲットして、既存の社会維持に役立つ人なのさ!」
  • 「だからあなたも無理に社会に溶け込もうとするんじゃなくて、溶け込めないが故にできることに目を向けてみそ!」

みたいなことが、もう少し詳しく書いてあります!

 

相談者

わ、わかりました!

読んでみます!!!!!

 

中川龍

そうやって学んでいき、あなたのいいところを、あなたの言葉で明確に言語化できるようになってくれば、その頃には自然と「新しい自分に変化すること」を受け入れられるようになりますよ!

 

話をまとめます!

あなたがこれから「コミュ力高めたい」と思うのであれば、そのために必要なことは…

  1. コミュ力が低い原因になっている自分のスキーマを特定し手放すこと
  2. 「今の自分は劣等者だから人並みになりたい」という考えを手放し、「今の自分には優れたところがたくさんあるが、その可能性を広げるためにもう少しだけ苦手分野の向上も目指してみたい」と考えること

です!

とりあえずこの感じの方向性でしばらく頑張ってみてください!

自分なりの答えを見つけてください!

もし、一ヶ月二ヶ月してもまだ成長できないなら、そのときはまたいつでもおいでください!

その頃のあなたがどういう思考をした結果、まだコミュ力を高めることができていないのか、一緒に考えていきましょう!

 

相談者

ありがとうございます!

がんばります!

 

内向型の生き方戦略―「社会から出て、境地を開拓する」という生き方提案

内向型の生き方戦略―「社会から出て、境地を開拓する」という生き方提案

 

 

おしまい!

読んでくれてどうもありがとう🐻✨